日東建設 ボルトテスター CTS-03 Bolt-Tester 検査装置

日東建設 ボルトテスター CTS-03 (BOLT-Tester)

 

※ 販売価格については別途ご相談させていただきます。

ボルトテスター(BOLT-Tester)はアンカーボルト、トラックのホイールボルト、鋼橋のボルト・ナットなどの健全性を打撃によって検査する装置です。

 

活用事例

ボルトテスターは、ケミカルアンカーボルトの他、プラントや鋼橋などのボルト・ナット、トラックやバスなどのホイールボルト道路附属物関連のボルト・ナットなどの健全性診断に利用可能です。

 

F11T

 

F11Tなどの高力ボルトは鋼橋や歩道橋などで昭和後期に頻繁に利用されていたボルトですが、平成に入り「遅れ破壊」の事例が多く報告されるようになりました。

 

点検・調査方法としては打音検査や超音波による調査が行われていますが、打音検査では点検者の技量に左右されることが多く、また超音波の場合は精度は高いですが作業効率が低くなります。

 

ボルトテスターではタブレットに表示される波形を確認しながら計測を行なうため点検者の技量に左右されず、ボルト頭部を軽く打撃するだけで、小さな亀裂から破断まで検出します。

また、計測したデータはタブレットまたはPCに随時保存されます。

 

ボルトテスターによるF11Tの検査については、こちらでも詳しく紹介しています。

他の健全性検査にも応用可能

ボルトテスターは、当初ケミカルアンカーボルトの健全性試験技術として開発されましたが、プラント鋼橋などのボルト・ナットの締め付け具合や、トラックバスなどのホイールボルト・ナットの健全性診断など広い分野に応用することが可能です。

 

また、計測値の評価は相対評価となるため、健全な状態不健全な状態を計測し、違いが出るものであれば利用できると言えます。

 

金属系の目的外利用の事例としては「サンドイッチ床板における高流動コンクリート充填状態の検査」などがあります。

このほかにも、さまざまな活用事例について以下のページで紹介しています。

ハンマーアタッチメントの種類

仕様・機器構成

名称 BOLT-Tester
適合規格 NETIS (HK-180001-VE)
収納ケース 390mm x 240mm x 135mm
CTS-03デバイス 105mm x 42mm x 12mm(突起含まず)
①大ハンマー重量 ①1400グラム
②標準ハンマー重量 ②420グラム
③小ハンマー重量 ③190グラム
波形計測 サンプリング速度0.5µs、計測時間長2ミリ秒
電源 パソコン側USBから供給、最大350mA
PC接続 USBでWindowsパソコンと接続
計測データ パソコンにテキスト保存
付属品 専用収納ケース
USBケーブル(A-Aメス,1m)
タブレットPC
(デバイスドライバ及びアプリケーションインストール済み、取扱説明書)
価格 オープン価格

 

ご購入に関して

社会保障・税番号制度 国税庁法人番号公表サイト

KCEE合同会社 法人番号: 3030003019362

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