製品紹介

未来型ハンディサーチNJJ-200K

ハンディサーチNJJ-105K

鉄筋探査機(電磁波レーダ法) ハンディサーチ NJJ-200Kの特長

3WAY MODE

ハンドルを外すことで、高さ73mmのスペースも探査ができます。付属の延長棒を取り付けることで天井、梁、長距離の床面探査が楽になります。3WAY MODEであらゆる探査環境に対応しています。

最小・最軽量のコンパクトボディ

業界クラス最小、最軽量。約1Kgのコンパクトボディにより、作業者の肉体的負担を大幅に軽減します。

ディスプレイにスマートフォン採用

スマートフォンをディスプレイに採用することにより、スマートフォンの入れ替えのみで、常に最新のCPUをお使い頂くことが可能になりました。そして、今後の建設IoT対応も可能とします。

NJJ-200K2ステップで墨出し可能。時間短縮と精度向上を実現します。



NJJ-200K の墨出しの特徴

  • 往復することなく探査中に墨出しが可能
  • チョークガイドに沿って目印をつけるだけの簡単さ
  • 走査線上に墨出しできるので高精度
  • 墨出し作業なら距離制限なく使用可能

探査時の作業効率向上 2つの探査モード

狭い場所でも探査可能ハンドルレスモード

ハンドルを取り外すことにより、これまで探査が困難であったガスメーターボックスの様な高さ制限を伴う場所でも、探査が可能となりました。付属のアームバンドを使用すれば、両手での操作が可能となります。

高所や不安定な足場の探査時にエクステンションモード

付属の延長操作棒を取り付けることで、足場を組んだり脚立を使うことなく高い場所の探査が可能となりました。現地調査の場面等での活用もできます。また、腰をかがめることなく楽に床面の探査が可能です。

主な性能

項 目 性 能
方式 電磁波レーダ方式
周波数帯域 700MHz~3500MHz(中心周波数:2100MHz)
探査対象物 鉄筋・埋設管(鉄管、塩ビ管、CD管 等)・空洞・ジャンカ 等
測定深度 5~450mm(コンクリートの比誘電率6.2、鉄筋径6mm以上で上端筋の場合)
深さ表示レンジ 表示レンジ設定「浅、浅ワイド:0~147mm」「標準、標準ワイド:0~299mm」「深、深ワイド:0~602mm」(比誘電率の設定8.0の場合)
測定深さ分解能 浅モード・標準モード:約1mm、深モード:約2mm
水平分解能 深度75mm未満にある探査対象物:75mm以上
深度75mm以上にある探査対象物:深度以上の間隔
※標準コンクリートでの実測値(深度:鉄筋のあき = 1:0.2以上)
深度75mm 時、鉄筋のあき15mmの鉄筋を判別可能
深度175mm
時、鉄筋のあき40mm の鉄筋を判別可能
水平方向距離分解能 2.5mm
表示モード Bモード(垂直断面図)、BAモード(垂直断面図、反射波形)、Cモード(3Dデータの平面画像)
画像処理 探査時:リアルタイム自動表面波処理、リアルタイムマニュアル減算処理、浅部フィルター、バック処理(平均+自動感度、固定+自動感度、平均、OFF)
非探査時:固定表面波処理、ユーザー表面波処理、減算処理、マニュアル表面波処理、平均波処理、ピーク処理、原画再生処理、自動感度調整
表示画面 スマートフォン、タブレットPCによる
比誘電率の設定範囲 2.0~20.0 0.1ステップ
最大走査速度 約80cm/s 速度超過ブザーあり(探査モード設定「U倍速」時)
制御機能 図面マーカ最大297点(99点×3グループ)、バッテリー容量表示、画面縦横切替表示、鉄筋自動検出機能、鉄筋検出アシスト機能
データ保存機能 スマートフォン、タブレットPCの本体内蔵メモリにデータを保存
メモリ容量2GByte使用時に約150本のデータを保存可能(20mの探査データをバイナリ形式で保存時)
使用温度範囲 0~50°C(スマートフォンを除く)
電源 専用バッテリー
連続使用時間 7時間以上(バッテリー満充電時、弊社推奨スマートフォンの場合)
防塵・防滴構造 IP54 カテゴリー2 ※1 ※2 ※3
対応OS Android™ 4.2以上※4 ※5
寸法 ハンドル装着時:149±2.5(W)×207±2.5(D)×134.5±2.5(H)mm (車輪を含む)
ハンドル脱着時:149±2.5(W)×207±2.5(D)×
74.5±2.5(H)mm (車輪を含む)
質量 約1kg(バッテリーを含む。スマートフォンを除く)